今、石川直樹さんが最も注目している地域、大分・国東半島の旅。

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心を耕すプレミアム体験型ツアー、カルトラ。第3弾は、写真家・石川直樹さんを再びおむかえし、「大分・国東半島ツアー」を8月2日~8月4日にかけて実施致しました。

訪れた人々の心をとらえて離さない、国東半島の魅力に迫る2泊3日の旅の様子をこちらにレポートいたします!


Day1

宇佐神宮

2日の朝、大分空港に集合した参加者は、さっそくバスに乗りこんで最初のツアースポット、「宇佐神宮」へと出発しました。石川さんからのご挨拶に続き、ベテランバスガイドさんの絶妙なトークに心をほぐされる中、バスの外は青々とした美しい海から、のどかな田園風景へと移り変わり、約1時間後に宇佐神宮に到着。

バスを降りてからは、国東半島峯道ロングトレイル理事長・山本純夫さんにガイドとして神宮内を案内していただきました。朱塗りがくっきりと緑に映える大鳥居は宇佐式と呼ばれる宇佐神宮独特のもので、国東地域の神社の鳥居には、ほぼこの様式が採用されています。神宮内にはこの他にも特徴的な建築物が多々見られました。

巨大な古代蓮が花をつけていた宇佐神宮宝物殿前の幻想的な光景には皆さんもうっとり。そして本堂参拝では、厳かな雰囲気に居住まいも自然に正されます。

上宮・下宮を巡り、決められた順番通りに参拝します。宇佐神宮では、二拝四拍手一拝が拝礼作法で、日本全国でこの拝礼作法があるのは宇佐と出雲大社だけだそうです。 また、上宮境内に設けられた小窓からは、宇佐神宮の本宮とされる聖域・大元神社が座する御許山を臨むことができます。
神仏習合の地として名高い宇佐神宮ですが、明治期に出された神仏判然令の影響が見られる場所もありました。かつてあった弥勒神宮寺という大きなお寺の跡地は、今は木々が生えているだけの場所ですが、地面には巨大な礎石がしっかりと残っていました。

実は宇佐神宮は神輿発祥の地と言われており、ちょうどこの日は宇佐神宮夏越祭り(御神幸祭)」という三基の神輿が境内を練り歩くお祭りの初日でした。残念ながらお祭りを拝見することはかないませんでしたが、古くから引き継がれてきた伝統行事に向けて粛々とした雰囲気に包まれる神宮の様子を十分に感じ取ることができました。

熊野磨崖仏

昼食後は2つ目のスポット、熊野磨崖仏へ。磨崖仏とは、岩層面に彫刻された石仏のことを指します。国東はその豊かな自然地形を利用した磨崖仏が多数残されており、中でも豊後高田の磨崖仏は平安時代後期に作成された国内最古・最大級の磨崖仏の一つと言われています。
磨崖仏への分かれ道に建つ胎蔵寺の仁王像は、かつて磨崖仏へ向かう入口の鳥居近くに立っていたものを、明治期の神仏判然令によって破壊されるのを防ぐために移動させたものだそうです。
じりじりと気温と湿度が上がる中、地元ガイドの方の案内のもと、緑深い山道をひたすら歩く一行。クライマックスは鬼が一晩で積んだという伝説が残る乱積みの石段です。足元に気を遣いながら、急な斜面をゆっくりと登っていきます。

ようやく登りきったところで一行を出迎えたのは、木漏れ日の中で柔らかな輪郭と表情を浮かべる大日如来像と不動明王像。その大きさは圧倒的ですが、その表情は見る角度によって豊かに変化し、どこかホッと一息つきたくなるような優しさをたたえています。
また、乱積みの階段をさらに上に登ると、信仰の場としての長い時間をひっそりと感じさせる熊野神社がありますので、こちらもご参拝。
神秘的な森の空気にしばし浸ったのち、一行は磨崖仏を後にします。

天念寺

山と青空、そしてゆるやかな曲線の水田からなる田染荘が織りなす美しい夏の風景を味わいながら、バスに揺られること約30分、次なる目的地は天念寺です。石川さんも高い関心を示す「修正鬼会」は、「鬼に姿を変えた仏様」を迎え、無病息災・五穀豊穣を祈る大変珍しい行事で、重要無形民俗文化財に指定されており、天念寺は一千年以上も前から続くこの六郷満山独自の宗教行事を今に伝える数少ないお寺の一つです。こちらのお寺は無住であるため、ご本尊である天念寺木造阿弥陀如来立像はすぐ近くにある「鬼会の里歴史資料館」に展示されています。

広々とした講堂は鬼会の舞台であり、鬼会に使用される巨大松明や資料が陳列されていました。当日の静かな佇まいからは想像し難いですが、お祭り当日は鬼同士の闘いの場となり、並々ならぬ熱気が渦巻いて異質な空間となるそうです。闘いを繰り広げた鬼は外に飛び出し、地元の家々をまわります。

寺前を流れる長岩屋川は、修正鬼会の際に身を清める場所で、巨石が配置されています。岩面には川中不動と呼ばれ親しまれている不動明王と脇侍の童子2体の姿が彫られています。この岩は講堂上の岩が落ちたものだそうで、不動三尊は幾度となく繰りかえしてきた川の氾濫を鎮めるために制作されたそうです。大きく派手な外観ではありませんが、昔からの変わらぬ信仰が確かに存在することが確認できる場所でした。

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TourInfo
大分・国東半島
  • 旅行日程
    2013年8月2日(金)~8月4日(日)
  • 旅行泊数
    2泊3日
  • 募集人数
    30名(最少催行人員20名)
  • 応募締切
    1. 2013年7月3(水)
      追加募集:2013年7月22日(月)迄
  • 添乗員
    1名同行致します
  • カテゴリ
    ガイド
  • 料金プラン
    1. 東京から参加される方
      ¥166,300(お1人様)
    2. 大分から参加される方
      ¥115,000(お1人様)
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お部屋全てがオーシャンビュー。全室、瀬戸内海が望め、窓から聴こえる潮騒がBGMとなり、ゆったりとしたくつろぎの時間を過ごせるホテルです。またお食事は、国東の海・山の幸や地酒を楽しめます。

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5年連続で「人気温泉旅館ホテル250選」で5つ星を獲得しているの他、「プロが選んだ日本のホテル・旅館」100選の宿に入選するなど、旅行のプロお墨付きのホテル。源泉かけ流しの露天風呂も好評な宿です。

Itinerary
  1. DAY1
  2. DAY2
  3. DAY3